憂歌団の島田さんがご逝去されました。
ボビーさんの追悼ライブのあと、ご挨拶に伺った時を思い出す。
「一曲歌っていきぃな」
って云うてくれはったのに
「そんなん、めっそうもないです!」
って云うてしもた。
もっとブルースのレパートリー増やしてから。。。とか
歌上手くなってから。。。とか
要はガッカリされるのが恐かった。
少し話しただけで、すぐに温かい方やと分かった。
ホントはもっと話したかったのに
「お邪魔したら悪いんで」
ってそそくさと帰ってしもた。
翌年の「春一」でもお会いしたのに
ご挨拶しただけで、まともに話しかけられんかった。
私のこと覚えてはれへんのんちゃうやろか?。。。とか
要は傷つくのが恐かった。
塩次さんの時もそうやった。
私の声を褒めてくれはったのに
「そんなら一曲歌わせてください!」
って、云えんかったことを
あんなに後悔したのに
また同じことを繰り返してしまった。
尊敬するミュージシャンと
いつか一緒のステージに立てたらイイなぁ。。。なんて
いつかって何時なん!
自分自身、人生の半分を超えて
いつまで明日があるのか分からんのに
自信が有るとか無いとか、ガッカリされるとか楽しんで貰えるとか
もうそんなこと考えてる暇はない。
もう同じ後悔はしたくない。
島田さん、私は現世でもう少し精進しますんで
天国いったら、その時は是非ご一緒させてください!