学び多きライブ観戦

image東京でのライブで、いつもお世話になっている友成好宏さんはJ-popを代表するディーバのバンマスを務める素晴らしいキーボーディスト。
その友成さんが村田和人さんとのセッションライブで関西に来られるということで早速行ってきました。
恥ずかしながら、村田和人さんを存じ上げなかったのですが
ググってみると、’80年代から山下達郎さんや杉真理さんらと新たな日本のミュージックシーンを牽引して来られた方だったのですね。
邦楽に疎く、かと言って洋楽も偏った一部のジャンルしか知らない私にとっては、とても新鮮な体験でした。

なんの予備知識もなく伺ったライブでしたが「あ、聴いたことある!」とか「この曲知ってる!」と知らず知らず耳に残っていた名曲たちに一人感動してしまったのでした。

歌えているかどうか?は、チョット置いといて(^◇^;)
洋楽ばかり歌っていると日本語の歌の難しさを痛感します。
日本語がメロディーに乗りにくいとは、様々な文献でも目にすることがありますが私も同じように感じていました。

所謂、昭和の歌謡曲ではない新たなジャンルの名曲を産み出すために、どれだけ沢山の洋楽を聴いてこられたことでしょう。
そのメロディーに日本語を美しく乗せるために、どれだけ試行されたことでしょう。

村田さんの引き出しには溢れんばかりの経験とアイディアが詰まっているのだなぁ、と思わずにはおれません。

61歳の今も青年のような若々しいお声にも感動です!
歳を重ねて枯れた声も魅力ですが
こんな風に変わらぬ声質を維持している方に出会うと勇気を頂けます^ ^

グランドピアノの友成さんも、いつもとは違う魅力を披露していらっしゃいました。
今後のソロ活動に向けて、村田さんから苦手なMCの手ほどきを受ける友成さんも新鮮^ ^

そして、今回のライブで感じたことがもうひとつ。
村田さんのファンの方々の温かいこと!
一人で来てる私を何かと気遣ってくださるのです。
これも正に、村田さんのお人柄なのですね。
演者が客席の空気を作るのだと改めて実感しました。

私のライブでも、一人で来てくださるお客さまが楽しんでくださっているか、いつも気になっていたのですが
アウェー感を感じさせないのは、私次第なのだと痛感。

沢山の学びを頂いて大満足のライブでした。
さぁ、もうすぐ東京に着くぞ!
今日は高円寺「楽や」
お越しくださるお客さま達と楽しむのだ〜*\(^o^)/*


FUZZ ライブ報告

imageBACK TO ROOTS ~WEST SIDE SOUL~VOL.2にお越しくださったお客さま&共演者の皆さま、有り難うございました。
FUZZの筒井さん&スタッフの皆さま、お世話になりました。

前回もご一緒させて頂いた「HOWDY」さんのジャズブルースもステキなステージでありました。
私と俊樹さんのセットでは、共演の「Rooftop Session」の村地博さんに参加頂いてブルースを一曲。
いつものゆる〜いブルースが何ともセクシーな曲になっちゃうののがスゴイですね!
村地さんは大御所のサックスプレイヤーなのに、いつも気さくで優しいお方。
共演させて頂いたのは20年振りくらいでしょうか?
今はもう閉じてしまったアメリカ村「ネスト」でご一緒させて頂いたのを思い出します。
お互い健康で、またステージをご一緒できたことに感謝!
これを機に、これからもたくさん共演して頂きたいものです。

FUZZの素晴らしい音響で歌うのは、とっても気持ちが良い!^ ^
私のヘタピーなギターもエエ音してたんとちゃうやろか?(笑)
最後に、お客さまと一緒に歌ったBeauty In The World♫
客席のコーラスがあまりにも美しくて終わるのが勿体ないくらいでした。

たまたま出張で大阪にいらした鹿児島のお客さまにも久しぶりに再会できたし
今回も幸せイッパイのライブでありました(o^ ^o)

imageラストを飾ってくださった「Rooftop Session」の年期の入ったシブいステージ^ ^
バンマスのキーボードのジョージ宮口さんとは、8月16日の「難波屋ゆかた祭り」でご一緒させて頂きます。
ピアノ伴奏で歌うのは久しぶりなので、今からワクワク!
皆さま、「難波屋ゆかた祭り」をチェキラ〜でございますよ^ ^


RAG ライブ報告

image毎年、祇園祭の日に行われる「西野やすしスペシャルライブ」
今回は、先日亡くなられた石田長生さんの追悼の意を込めて、いつもとは違う静けさの中で始まりました。
MCで石田さんとの思い出話を語る西野さん。
大切な先輩ミュージシャンを見送るのはホントに寂しいことですね。
しかし、これも順番。
いつ自分の番が来てもおかしくないのです。

西野さんはもちろんのこと、ドラムの健さんも、ピアノのはっちゃんも、そして昨夜初めてご一緒させて頂いたベースの須藤さんも、今の持てる力の全てを出し切ったような素晴らしい演奏でした。
改めて、石田さんのご冥福を心よりお祈りいたします。

迫り来る台風のせいで強風吹き荒れるなか、足を運んでくださったお客さま
本当に有り難うございました。
やっぱり西野さんは嵐を呼ぶ男ですね(笑)
いつまでもお元気で、嵐を呼び続けてください!(^O^)/


一期一会、これが最後?

img_MISUMI_koezikarahttp://misumiotsuki.com/?p=1952
時に励まされ、時に叱咤され、常に刺激を与えてくれる大槻水澄さんのブログ。
いつも更新を楽しみにしているのですが。。。この回のブログは刺さりました。
いや、刺さるというより、心をえぐられる思いで何度も読み返してしまいました。
なぜなら、この中に出てくる男性ボーカリストと同じ状況に陥った経験があるからです。

極度の緊張から、心も身体もガチガチに萎縮してしまい、頭の中はマイナスの妄想でイッパイ。
こうなると、もう負のスパイラルから抜け出すことは出来ません。
この日のために練習してきたことなど、ブラックホールに吸い込まれたかのごとく、跡形もなく消え去ってしまうのです。
こうして散々な歌を披露して周りを凍り付かせ、ご尽力くださった方々の顔を潰した経験は、一度や二度ではありません。
足を運んでくださったお客さまは、どれほどガッカリされたことでしょうか?

期待外れだった私の歌をあっさり見限ったミュージシャンもいらっしゃいました。
これはもう、苦い思い出というより強烈なトラウマとして、今思い出しても動悸がするほどです。
しかし、これが現実。

今、演奏してくださっているミュージシャン方とは、二度とご一緒できないかもしれない。
今日のライブにお越しくださったお客さまとは、もう会えないかもしれない。
歌うチャンスは、これが最後かもしれない。
そう肝に銘じて、毎回全力を出し切らなければなりません。
そのためには、マイナスの妄想など入り込む隙もないくらい練習するしかないのだと
改めて背筋を伸ばし、気持ちを引き締めてくれたミスミちゃんのブログに感謝です。


FUZZライブ報告

imageBACK TO ROOTS ~WEST SIDE SOUL~VOL.1にお越しくださった皆さま、有り難うございました。
筒井さん&スタッフの皆さま、お世話になりました。

おなじみの濃ィ〜メンバー、俊樹さんと南角さんのサポートでLUCYちゃんとのデュオユニット南大阪シスターズが始動しました^ ^
私以外のメンバーが南大阪在住ということで、安易につけてしまったユニット名ですがけっこう気に入っているのです。

難波屋ライブ以外にもギターを弾く、しかも他人の歌をバッキングする機会を得たワケですが
弾き語るのとは違う楽しさに、すっかりハマってしまった初ライブ。
マイクの位置を気にせず、南角さんのリズムに揺れながらジャカジャカかき鳴らす気持ち良さ。
「あぁ、私のギターエエ音してるやん!」などとモニターする余裕まで出てきます(笑)
これは病み付きになりそう!
次のライブはいつになるのか今から楽しみでなりません^ ^
難波屋とは違うドキドキを体験されたい方は是非!(^ -)-☆