のど飴

大阪のおばちゃんならずとも、歌を歌う人なら必ずバッグに入ってるアメちゃん。
私のお気に入りは、お手軽なところで龍角散EX。
ドラッグストアに行った際にはプロポリス入りののど飴を買っていた。

先日、尊敬するベーシストの方から教えて頂いて早速 注文したのがコレ。

 

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週明けのバンドリハに向けて連日の歌い込みに少々疲れ気味だった私の喉。
昨日の朝に届いて、早速試してみたら。。。

酷使した喉を優しく癒してくれるではありませんか!
さすがカンロさんと音大の共同開発商品!!
これまでの のど飴より断然イイ!
(あくまでも私の主観ですが。。。)

有益な情報はシェアしないと。。。ってワケでブログでアップしてみました。
250円程度なので、よかったらお試しくだされ~^ ^


自分の声について Part 6

すっかりご無沙汰しておりました(汗)
不規則なブログでごめんなさい!

前回のブログは、あちらを立てれば、こちらが立たず…
の行き止まり状態で終わってましたね。
読んで下さった方から「はよ回答ださんかぃ!」とお叱りを受けちゃいましたが
実のところ、答えは未だ出てないのです f^-^;)

ゴスペルグループを卒業して2年と半年。
全く人前で歌えない2年間は、西野さんのスタジオで歌わせて貰ってました(笑)
ライブの予定など無いのに、ただただ私の歌に付き合ってくださった西野さん。
ひと月の半分は東京という音楽生活の中で
京都でのライブやレッスンの合間をぬって時間を作り
説教するでもなく、急かすでもなく、私がライブしたくなるのを待ってくださったのです。
どんなに感謝してもしきれません(;;)

そして西野さんがどんな要望にも応えてくれるのをいいことに
歌えるキーより更に低いキーで歌うということを試みてみました。
これがなかなか面白かった!
色んな気づきがありました。
リラックスした状態の喉から出る声は、なかなかGood!
余裕があるから表現も丁寧にできる。

こうして私は、喉を絞るときも開く時も、常にテンションを掛けていた状態から
抜け出すきっかけをつかみました。
「リラックスした喉からの発声」を身体に しっかりたたき込む。
そうして改めて「歌」として一番イイ感じのキーに上げていくのです。

開くクセを直す時と同様に、脱力するクセを付けるのも容易ではないし
まだ完全ではないけれど、かなり改善されたかな。
もちろん高音域では声帯にテンションを掛けるんだけど
以前のカッチカチのキンキンより ややマイルドになってきた。

ゴスペルを歌っている方は、勝手にキーを上げ下げ出来ないけど
個人練習では先ず楽なキーで歌うことお勧めしたい。
楽な時の身体の状態をキープしつつ、徐々にキーを原曲に戻していくって方法。
今は簡単にキーをトランス出来るソフトがあるもんね。
手間は掛かるけれど、有効かも ^ ^
もちろんピークを上げるトレーニングも平行しやんとあきませんが f ^o^ 😉

すこ~しだけ光が差してきましたが課題はまだまだ山積み!

続きは、また後日。


自分の声について Part 5

ちょっとバタバタしておりまして更新が遅くなりました(汗)
Part4では脱力して発声するトレーニング法をご紹介しましたが
それらの試行錯誤の結果、私はヘッドヴォイスなるものを入手したのです。
平たく云うと強めの裏声ですね。
そうなんです!私、それまで裏声を出そうとすると息しかでなかったのです。

ヘッドヴォイスを使えるようになって確かに表現の幅は広がったかも知れないけど
喉を開くために力を入れるようになった結果、私の声はどんどん固くなっていった。
以前よりは仲間の声と混ざってるような気がするし、ピッチも当てやすいんだけど
どうもしっくりこない。
好きになれないのだ。
自分がなりたい「魅力的な声」からどんどんかけ離れて行くような気がしていた。

その昔、私はサザンソウルやリズム&ブルースを好んで歌っていた。
その頃の私を知っている人のほとんどがゴスペルをやる前の方が良かったと云う。
「イナタい感じ」とか「レイドバックした感じ」が私の持ち味だと思ってた人達にとって
いきなり「キメキメな感じ」のコンテンポラリーゴスペルを歌う私は
それこそ、しっくりこなかっただろうけど
それ以上に、声に魅力が無くなったと感じていたらしい。

こりゃ凹みました。
そして更にアタシを凹ませたのは
チェストヴォイスのピーク辺りのシャウトができなくなったこと。
昔は、その辺りの高さを出そうとすると無意識に喉を絞るクセが働いて
勝手にシャウトしていたものが
今はカッチカチのキンキン声になってしまった。
意識的に絞ろうとすると喉を痛めてヘッドヴォイスが出なくなる。
昔、ヘッドヴォイスが使えなかったのはシャウトしすぎてたんですね。

もう、どうせぃっちゅうねん!て感じ。
でも。。。
何かが間違っているんでしょうね~。
何かが足りないんでしょうね~。
まだまだトンネルは続くのでした(ToT)

久々に更新したと思ったらグチグチで終わっちゃってごめんなさい(汗)
本日はここまで。
おやすみなさい☆


自分の声について Part 4

ほとんどボヤキのような このブログに
思いのほか反響を頂いてちょっとビックリしております。
声について悩んでいる人は多いのだなぁと改めて感じます。

高音域になるほど声帯の振動数を上げるために
声帯を張りつめなければなりません。
最小限の力で必要な筋肉だけを使えたら楽に歌えるんだろうけど
言葉で云うほど簡単ではないですよね。

数あるトレーニング方法を試して 自分にしっくりくるものを
見つけるしかないのです。

と云うワケで…。
facebook でリクエストを頂いたので
私の「たこ踊りトレーニング法」をちょこっとご紹介します。

これは NY で Ingrid から伝授されたトレーニング法。
彼女のお父様は、かの Michael Bolton のヴォイストレーナーで
数々のシンガーを育てた実績を持つ。

彼女自身も素晴らしいシンガーでありトレーナーだった。
彼女の声はメチャクチャ鳴った!
そう、身体という楽器から声が鳴ってるのだ!
「なんじゃこりゃ~!!」
もう目から何枚鱗が落ちたコトやら。

彼女からは沢山の事を学んだが
そのトレーニング法はものすごく変わっていた。
ほとんど人前でできるものはない(苦笑)
「たこ踊りトレーニング」もしかり。
なので、ここでは拙い文章で説明させて頂きます。

最初に断っておきますが「たこ踊り…」は
その動きから私が勝手に命名したのであって
Ingrid がつけた名称ではありませんのであしからず(笑)

まず、足を肩幅に開き下腹のツボを意識して下半身を安定させます。
ほんの少しだけ膝を曲げた方が更に安定するかも。
ウエストから上をタコになった気分でクネクネします。
肩から指先はタコの足のごとくヒラヒラ ユラユラ。
頭も前後左右にグルグル ユラユラ。
まるで軟体動物になった気分でクネクネ ユラユラ。

この状態で歌うのです。
ね?! 人前でできないでしょ?!(爆)

要は、顎 首 肩に力を入れることができない状態にして
発声するというトレーニングです。
クネクネすることで顎が上がったり下がったりするので
このさい、発音の正確さは無視。
しっかりした発声と正しい音程を目指します。

最初はまともに歌えません、もちろん!
高音域なんかすぐにひっくり返っちゃいます。
そして、しっかり歌おうとすると
とたんにクネクネできなくなるのです。
自分が喉に力を入れてしまう瞬間が判るのですね~。
コワイですね~。

理論的に頭で理解するより
顎 首 肩を緩めることを身体にたたき込むのです。
クネクネしながら、しっかり歌えるようになったらホンマもん!

こんなんで悩んでる皆さんのお役に立つのか
甚だ疑問ではありますが(汗)
興味のある方は鼻歌から始めてみてはいかがでしょ(笑)


自分の声について Part 3

「正しい発声」をするにあたって
私がまず最初に直さなければならなかったのは「喉を絞めるクセ」
これは聴いてる側もしんどくなりますね。
もちろん歌ってる本人はメチャしんどいし
ピッチは下がるし、なにより喉を痛める。

テクニックとして「喉を絞る」手法はあるけれど
私の場合、顎から喉から首から全てに余分な力が入っていた。
コレ。。。真逆ですね(汗)
下半身を安定させて下腹のツボにグッと力を入れる
そんでもって肩や首は緩めないとイケないんですね~。

なのに私は喉を開くクセをつけるために
またもや喉に力を入れるという過程を踏むのです(トホホ)
まぁ、クセを直すのは一朝一夕にはいかんと云うことですね。

しかし、同じように喉に力を掛けていても
顎や肩の力は抜けていき格段に発声が楽になった。

それと平行して、暗い声を明るくしなくてはいけません。
声が暗いのは、単純にピッチがチョットだけ低い場合もありますね。
これはもう、神経質なくらい丁寧に歌うってコトでしょうか。
まぁ、それまでが無神経すぎたのかもしれませんが(苦笑)

あと、頬の筋肉を上に引き上げる。
要は笑ってる顔。
笑顔で歌うって大切なんだなぁ~。

これで、かなり解決したように見えるが。。。
ところがどっこい、そう簡単にはいかないのだ~~~!

と云うコトで続きは後日。