難波屋ライブ報告

image難波屋にお越しくださったお客さま、有り難うございました!
いつも笑顔で迎えてくださるマスター&スタッフの皆さま、有り難うございました!

今回は「コーホさんの難波屋ライブを皆で行こう」ツアーを組んでくださったお陰で
ディープタウン西成の名物ライブスポット「難波屋」に初めてお越しになったお客さまがたくさん!
コンダクターのY女史に感謝です^ ^

 

雨の中、足を運んでくださった皆さまに楽しんで頂こうと俊樹さんのギターもサービス満点!
メチャメチャ格好いいギタープレイで私の歌をグイグイ引き上げてくれます。
俊樹さんとは長い付き合いだけど、デュオで活動するようになってまだ2年くらいかしら?
最近ますます息が合ってきているのを実感してます。

2部の始まりには、この日お誕生日を迎えたお友達のS氏にサプライズでHappy Birthdayをプレゼント♫
私が歌いだすとノリの良いお客さまもすぐに歌いだして大合唱に(笑)
S氏も恥ずかしそうでしたが喜んで頂けたようです^ ^
ゆる〜くて、温かい難波屋ライブ。
今回も笑いの絶えない楽しいライブとなりました。

次回の難波屋は6月25日。
またもやY女史がツアーを組んでくださるとのこと。
お一人様でも是非ご参加くださいませ^ ^


私の歌を誰かが唄う

imageなぜか私のコトを慕ってくれるLucyちゃんが西野さんの一番弟子の伊藤久順さんとデュオライブをすることに。
これは観とかんとイカンでしょ!と云うことで、伊藤さんのお店「Live Bar Teasin」へ。

さすが西野さんの一番弟子の伊藤さん、とっても良いギターを弾かはります。
セッションライブのホストを勤めるLucyちゃんの流暢な進行で楽しいライブはアッと云う間に後半へ。

なにやら思わせぶりなMCで「なんのこっちゃ?」と訝っていると
なんと私のオリジナル曲「歌をうたいながら」を演りだしたのです!(◎▽◎)
自分の歌を誰かが唄うなんて初めての経験にドキドキ!
恥ずかしいやら、嬉しいやら、なんとも云えない不思議な気持ちでした。
構成もアレンジもLucy&久順流♫
「へぇ〜、こんな風になるんだ〜」と新鮮な気持ちで聴かせて頂きました^ ^

遊びに来られたミュージシャンをどんどんステージに上げていくLucyちゃん。
最後のステージは、こんな状態(笑)

お友達のライブに行くと早く歌いたくなるものですね(苦笑)
次のライブは4月5日難波屋です♫
是非お越しください^ ^


DⅢライブ報告

image数日前に急遽出演させて頂くことになった「松尾ひろよし(壮絶カッティング王!) VS 西野やすし(よく喋るオッチャン!)」
西野さんのお友達である松尾ひろよしさんは東京で活躍するギタリスト。
お仲間との大阪ツアーに合わせて、仲良しの西野さんとのライブをブッキングされたのだとか。

 

image急に決まった私の出演が皆さんの負担にならないよう
譜面のいらないブルースを歌わせて頂こうと思っていたのですが何故か西野さんが選んだ曲は変拍子、しかも私の音域に合わせたらメチャ弾きにくくなってしまったKey。
オマケに資料をメールでお送りしたのは来阪の前日。
こんな悪条件にも関わらず…さすがです!
第一線で活躍するミュージシャン方は完璧な演奏で歌わせてくださいました。

imageゲストは、松尾さんのツアーに同行された奥さまのSINOBUさん。
素敵なオリジナル曲に聴き入りました。
以前からフェイスブックで気になっていたSINOBUさんは、思っていた通りの素敵な女性♡
ニャンコ好きでも意気投合!
これからも仲良くして頂きたいです^ ^

 

imageアンコールでは、SINOBUさんとデュエットするはずの「You’ve Got A Friend」に嬉しい飛び入りの千坂あつこさんも加わって3人で歌わせて頂きました。
気持ち良くって最後のリフレインがつい長くなっちゃいました^ ^

 

 

image松尾さんのカッティングはキレッキレでめちゃカッコ良かった!
フェイスブックで繋がっていたけれど初対面のキーボーディスト大久保治信さん。
噂通り、彼の超絶テクは必聴です!
今回、初めてお目にかかったドラムの中村広樹さんのゴキゲンなファンキードラムも大好きになりました。
そして、西野さんの古いお友達である黒石昇さんの安定した渋いベースも素敵!
またもや、素晴らしい出会いを頂いてルンルンでお家に帰った日曜日の深夜でありました^ ^


ZUMI ライブ報告

imageZUMIにお越しくださった沢山のお客さま、有り難うございました!
お店のスタッフの皆さま、お世話になりました!

初めてご一緒させて頂いた増田俊郎さんは、名だたるアーティストに楽曲を提供していらっしゃるシンガーソングライター。
西野さんとの会話の中で増田さんのお話になり「まだお会いしたこと無いんですよね〜」と云う私に
「ほな一緒に演ろうや!」と、その場で増田さんにお電話してくださったことから始まった今回の企画。

先ずは二人でミーティングしましょうと提案くださった増田さんに、実は少し戸惑っていた私。
いくら西野さんの紹介といえども、会ったこともない名も無きボーカリストとライブすることに不安を持っていらっしゃるのでは?…と、面接を受けるような気持ちで約束の場所へと向かったのでした。

しかし、落ち着いた喫茶店で話し始めると優しい増田さんのお人柄に緊張もほぐれ、ポンポンと話が弾みます。
「せっかく西ゃんと純圭さんと演るなら、この3人でしか出来ないライブにしましょう!」と云ってくださった増田さん。
日々、沢山のミュージシャンと出会い、セッションされることも多いであろう方が
その一回一回手を抜くこと無く真剣に向き合っていらっしゃるのだと感動!
人の心に届く歌を産みだす方は、やっぱりお人柄も素晴らしいのですね^ ^
私のイメージに合うアイディアをたくさん提案してくださり、なんとも楽しいミーティングとなったのでした。

増田さんのオリジナルは聴けば聴くほど素敵な曲ばかり♫
私のザラザラ声って増田さんのツヤツヤ声に合うんじゃないの?と自画自賛の一人練習も楽しいものでした^ ^

そして、むかえた本番。
生で聴く増田さんの歌は本当に温かい。
いつもと違う西野さんのギターも、しっとり切なく増田さんの歌に寄り添います。
こんなギターも弾かれるんだと西野さんの幅の広さに改めて感動です。
そして、私は増田さんの名曲「Little Child」を歌わせて頂きました。
ステキに歌えたかどうか分からないけれど、美しい詩の一言一言を大切に慈しみながら。

知らない方々同士のお客さまが一緒に楽しんでくださっている空気感も素晴らしかった!
終始温かく、笑いの絶えないサイコーのライブでした!

何故だか「バンマス」と呼ばれてステージを仕切っていた私(笑)
Vol.2も頑張って仕切らなきゃ!^ ^


GROOVE と SOUL

imageGROOVEとSOUL。
黒人音楽を愛する私にとって、喉から手が出るほど欲しいものです。
しかし、これらは努力で手に入れられるものなのか?
常に私の中にある疑問でしたが
この問いを追求するのが怖くもありました。

勿論、肌の色に関係なくGROOVEやSOULを感じる素晴らしいミュージシャンはたくさんいらっしゃいます。

でも、それが天性のものであったとしたら…。
私に才能がなかったら、永遠に手に入らないということになってしまいます。

年齢に実力が追いつかない自分を恥じつつも、それも自身が歩んで来た道と居直り、伸び代を信じて自らを鼓舞する日々。
歌い続けてさえいれば、いつか身についていくのではないか?と根拠のない希望を持っていたのです。

前回のブログで書いた上田正樹さんのステージは、正に私の理想!
ご自身のGROOVEにバンドを巻き込み、それはやがて会場全体をうねらせるのです。

上田さんのステージを観たのは、勿論初めてではありません。
素晴らしいライブに何度も感動を頂きました。
今回、上田さんの「うねり」にフォーカスしたのは、無意識に今自分が一番欲しているものだからかも知れません。

打ち上げの席で「これからも頑張りや!」と握手してくださった上田さん。
「でもな、お前の歌に一個だけ文句あんねん」
「文句⁈ 有難く頂戴します!」と詰め寄る私に、「歩く」リズム感の鍛え方を丁寧に伝授してくださったのです。
「このリズムがGROOVEを作るんや!」
まるで私の胸の内を見透かしたようなアドバイスに驚き、感動しました。

「お前がこれを手に入れるには15年掛かるやろう。
しゃーけど諦めるな!徹底的にやり続けろ!」
厳しくも温かい言葉に感謝で胸がいっぱいになりました(T . T)
最後には、半泣きの私の前に掌を差し出して「はい、授業料ひゃく万円!」と笑わせてくださる優しさもさすがです^ ^

そして、ここでハッとしました。
以前、江川ほーじんさんからベースの生徒さん達に「歩いてリズムをとることを教える」と伺ったことがあるのです。

その時は、楽器を弾く方のお話として感心して聞いていたのですが
改めて考えるまでもなく歌も同じ。
この時点で眼からウロコが落ちていなければならなかったのですね(~_~;)

自分のアホさ加減に呆れながら、改めて気づく機会を与えられたことに大感謝です。
奇しくもMr. GROOVEともいうべきお二人が同じことを仰ったのですから。

GROOVEは、鍛えて習得することが出来る技術だったのですね!
15年掛かろうが30年掛かろうが諦めずにやり続けますよ!

これは、ひょっとしたら皆んなが知ってる当たり前のことなのかもしれません。
「アホか?」と呆れられるのを覚悟でブログに書きました。
だってね、また希望が持てたことが嬉しいのですよ(*^^*)

私の歌を応援してくださる皆さま、15年先もライブに足を運んで頂きたいので
お身体だけは、ご自愛くださいませね〜*\(^o^)/*